引っ越しの基礎知識
ひと口に「引越し」と言っても、単に荷物を運ぶだけではありません。さまざまな手続きや手配を行って、はじめて新居の生活がスタートします。引越しの大事な手続き・手順を見落とさないよう、早め早めにチェックしてみてください。引越しによって発生する住民移転届、国民健康保険の移行などの諸手続き一覧はこちらです。
- 引越し日は週末や祝日より平日の方がゆとりを持って引越しが出来ます。業社に頼む場合は遅くても２週間前には予約をいれましょう。
- 作業は、自分ですること、業社に頼むことそれぞれ明確にしておきましょう。特に貴重品は自分でしっかり管理。
- 引越しまでに時間のある人は細かい物などを自分で箱詰めしておくと引越しの予算が大分変わってきます。
- 引越し先の部屋等の間取り図があれば、事前に家具の配置などシミュレーション出来ます。
- 最後に、ご近所へのお別れの挨拶も忘れずに。
- ダンボール梱包する時は、隙間を埋めます。新聞紙等で敷き詰めるようにしましょう。
- 本の角等厚紙を挟んでおくと本がこすれたり、ヒモの跡がついたりするのを防げます。
- 引っ越した後にすぐ使うものは、ひとまとめにしておくと便利です。
- ダンボールには注意書や中に入っているものを明記しておくと、出すときに便利です。
- 運びやすさを考えて重い物は小さな箱に、軽い物は大きな箱に梱包しましょう。
引越しによって発生する住民移転届、国民健康保険の移行などの諸手続きを忘れないうちに行う。
2001年4月1日より家電リサイクル法がスタートしました。対象となるのは、エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機です。これからは粗大ゴミとしての定期収集は出来ません。これらを処分するには、その商品を購入した小売店か、買い換える小売店への依頼が必要となります。その際リサイクル費用と収集運搬費用が必要です。収集運搬費用は各小売店により異なり、リサイクル費用は家電販売店か郵便局で家電リサイクル券を購入して廃棄する家電製品に貼り付けます。